2011年11月6日 大聖天紅財神八千柴灯大護摩を執り行います。

By raizoji,

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祈請根本上師伝承大加持法会吉祥円満 - 主壇:釋蓮花静香金剛上師
 
紅財神は象頭人身、日本では聖天さんとして親しまれています。その他にも幾つもの呼称を持ち、例えば聖地インドでは“Ganesha”(ガネーシャ)、台湾・中国では“紅財神”(こうざいじん)と呼ばれています。商売繁盛、家内安全、良縁成就、学問成就、病気平安、国泰民安等々、現世利益の神様です。
 
紅財神はとても陽気な性格の神様で、いつも笑いが絶えません。甘い物が大好きで、ふくよかな体躯ですが、動きはとても軽快。踊りが上手で、憤怒の表情をしている時でさえもその踊りを見て笑いだしてしまうほど楽しく愉快に踊るのです。
 
インドではよく宗教画や童話のモチーフにされ、アメリカで言うミッキーマウスのような、国民的な存在なのです。なぜ紅財神がモチーフとなるか?それは、善良・智恵・力の現しであり、子供達の教育に欠かせない要素が多く含まれているからです。
 
紅財神は密教の資糧主、大宇宙の財宝が全てお腹にあり、そして誓願護持密宗の行者。住吉雷藏寺には喜気洋洋と紅財神が舞い降りてくる。
 
【紅財神長咒】
「嗡 諾那諾那 諾奴諾奴 嘎那巴底 嘎嘎嘎嘎 嘎嘎嘎嘎 嘎那巴底 主汝主汝 嘛奴巴雜 汝汝汝汝 嘎嘎打耶 嘎那巴底耶 梭哈」
(オン ノナノナ ノヌノヌ ガナパティ カカカカ カカカカ ガナパティ ツルツル マヌヴァツァ ヌヌヌヌ ガカタエ ガナパティエ ソハ)
 
【紅財神短咒】
「嗡 嘎那巴底耶 梭哈」
(オン ガナパティエ ソハ)
 
紅財神のご利益を求めるには修行を必要とし、上師の「伝法灌頂」が必要です。来る二〇一一年十一月住吉雷藏寺では大聖天紅財神八千大護摩を執り行います。釋蓮花静香金剛上師より灌頂をお受けいただける機会です、是非当寺へお越し下さい。

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