雷蔵寺概要
真佛宗
真佛宗は、1975年にチベット密教法王蓮生活佛「盧勝彦密行尊者」によって創立。現在、真佛宗の弟子は世界で600万人にも及びます。
本山の「台湾雷蔵寺」及び「中国真佛宗密教総会」が台湾省南投縣草屯鎮に、悩み相談センター「真佛密苑」及び人材訓練修行センター「彩虹山」がアメリカのシアトルに、また世界慈善奉仕機構である「盧勝彦基金會」「世界華光功徳会」及び「佛教国際内明協会世界」が世界中にあり、国際間仏教団体中の佛法を交流して世界平和を促進するために、「真佛報」「燃燈雑誌」「不一様新聞」などの新聞が世界各地へ発刊。
宗教法人真佛宗日本住吉山雷藏寺住職、蓮花静香金剛上師は真佛宗根本伝承上師蓮生活佛の元で伝承を賜わり、数少ない金剛阿闍梨の称号を授かりました。密教布教のため、法を伝え佛智を播く、また、信者達の諸々の願い事と夢を大願成就できるよう誓願。地域の方々の暖かい支え、また世界各地からの応援とともにその「念願」を果たす事に尽力しております。
当寺では、大阪本師院にて同修会を開き、また満開の桜咲き誇る4月、美しい紅葉が秋の深まりを感じさせる11月に主壇上師、蓮花静香金剛上師による柴灯護摩大法要を執り行っております。
建立由來
世界の平和と人々の平和を願う慈光照護の御佛様のお導きによって、雷藏寺建立の聖地が現れました。洋々たる太平洋へと続く瀬戸内海を望む絶景の地阪南市箱作。この聖地こそ雷藏寺(本尊、千手千眼観世音菩薩)の建立を待っておられたのであります。
頂上にはこの地に生息していたと言われる白蛇を御神体に祀る白長大神、吉高大明神、豊美大善神の三体が合祀され、下方には福徳地藏尊がお祀りされている。この聖地は百年余りの間に度々所有者が変わり、その都度景勝地として住宅建設等の施工を試みたが、目的を果たすことが出来なかった。何をか況や、白長大神福徳地藏尊の力によってこの聖地を如何なる人といえども侵すこと無きよう守られ、一日も早く雷藏寺が建立されることを待っておられたのであります。
住吉雷藏寺住職、 蓮花静香金剛上師は二千年四月二拾三日、白長大神、吉高大明神、豊美大善神、福徳地藏尊に雷藏寺建立の報告祈願をなされた日、白長大神と福徳地藏尊から蓮花静香上師に対して強い金色の光を放射され、その中に天灵、地慧、福徳、瑞照、財源、寿星、萬物祥福という無限の賜福を与えられ、「汝をお待ちしていた。汝ならばこの聖地を見守り必ず繁榮させるであろう。建立応援者にも無限の賜福を与える。」と、お告げがありました。
この日、奇しくも三神と地藏尊の守護者であられた白髪の老人が現れ、百数拾年前からの聖地にまつわる古文書数点を差し出し、今後の祭祀を依頼され、「先生のようなお方が何故もっと早く来られなかったのか。八拾数年お待ちしておりました。」と告げ、この聖地を平成拾二年五月拾八日入手するに至った。
雷藏寺の建立こそ、日本国内はもとより、世界各国から参詣され、阪南市の發展にも大きく寄与するものと思います。一日も早く雷藏寺が建立できますよう日々精進致します。
紹介と今後の建立予定
山号 | 住吉山 |
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宗派 | 真佛宗 |
所在地 | 大阪府阪南市箱作2402 |
創建 | 2007年5月(平成19年)開山始め |
本尊 | 千手千眼觀世音菩薩 |
創建者 | 釋蓮花静香金剛上師 |
真佛宗創立者
蓮生法王盧勝彦大持明金剛上師(台湾出身)。真佛宗を創立以来、アメリカシアトルに修行センターを開き、世界救済華光功徳會・盧勝彦基金會・世界宗務委員會を創立。
法王は道教顯教の真髄を得て天眼を開き、チベット密教「四加行法」修行をはじめ、「上師相応法」「本尊法」「寶瓶気法」「拙火―内護摩法」「開中脈法」「開五輪(チャクラ)訓練法」「五大金剛法」「無上密」「大円満法」を修得、悟りを開き無上正等正覚を得る。華光自在佛の悉地成就円満に達した。真佛宗を創立し、真佛密法を伝え、全世界五百万人余りの弟子を導き、密教著作は238冊にのぼり、現在も執筆は続いている…。密教法王でありながら密法作家として世界中33カ国の人々の心の傷痛を撫平,人々の魂を昇華し、運命を展開させている…。
住吉山雷藏寺創建者
住吉山雷藏寺住職釋蓮花静香金剛上師(台湾出身)。女性阿闍梨として1人で山を開き住吉山雷藏寺を創建。真佛宗創立者チベット密教法王蓮生活佛盧勝彦大持明金剛上師の真伝を賜り、真佛密法を修行、密教次第四加行法より護摩大法・大日如来法・チャクラを開く訓練法・浄化心靈内觀法・瑜伽密・無上瑜伽・密教金剛拳・極意呼吸法・倍音聲明・時空超訓練法を修得し、宇宙意識即ち自性意識となり、心と宇宙合体。心念力不可思議大法力によって衆生を救う。密教大手印で衆生を增福增慧・祈福・祈願・先祖供養・陰陽両利・救度衆生。世界を股にかけ、24ヶ国において弘法を請願される。
本堂 2018年建立予定
住吉山雷藏寺五大龍脈太祖山・少祖山・父母山・子息山・過峽・開帳・田螺穴の中心地に本堂建立予定。田螺穴とは大富大貴の大風水地であり、参拝者の願い事を叶える。
千手千眼觀世音菩薩は、大慈大悲の心と不可思議の神力を持つ大悲咒で衆生を救うと「聞声救苦」を誓願。お釈迦様と衆神たちの前、觀世音菩薩は発願した。
『もし衆生大悲咒を詠み、三悪道(地獄・餓鬼・畜生)に堕ちるなら、私も不成正道と誓う。』
『もし衆生大悲咒を詠み、不生諸佛国となるなら、私も不成正覚と誓う。』
『もし衆生大悲咒を詠み、無量三昧弁才を得られないのなら、不成正覚と誓う。』
『もし衆生大悲咒を詠み、現在一生涯一切所求や願望が叶わないのなら、私が説いた大悲咒は大悲咒ではない。』
觀世音菩薩が合掌し誓願した刹那、大地六変に震動が起こり、天雨・寶花が降り注いだ。十方諸佛皆大歓喜し、天魔外道でさえ恐怖を感じ、一切集会衆神正覚を得る。また、無量衆生も菩提心を発した。
祖師堂 2017年建立予定
高さ10メートル、屋根は紅瓦の円柱形建築。白色石壁に周囲は白色長方形の石板。その紅白は密教紅菩提・白菩提の表しであり、風水学では天円正方・大円満・大吉祥の意味を持つ。さらに上空より御堂を見下ろすと日本大国旗に見えるその設計は、住職の日本国に対するの深い感謝の意を表す。御堂中の設計は盡一切虚空菩薩摩訶薩の表れであり、佛像は伝承祖師華光自在佛一体のみ祀る。一尊即ち一切諸尊の総集示現である。瓦の上に梵字を刻印,一瓦一世界・一瓦一如来・一瓦一悉地、成就真佛国を意味し、天蓋には北斗七星により風水を創り出す。堂内八面鏡懸掛、行者一人鏡によって分身を作り千転輪法となり悉地成就に至る。御堂全て風水学に則った設計により、風水の力で佛が大霊験になる。参拝者・祈願者・行者の運命を改め、満願成就となる。
- 満願觀音 2009年8月23日建立
- 佛頂尊勝陀羅尼塔 2012年11月15日建立
- 一切如来心秘密全身舎利寶箧印陀羅尼塔 2013年11月10日建立
- 大聖天紅財神聖域王国 2014年4月建立予定
- 瑤池金母御堂 2015年4月建立予定
- 白長大神 200年前からある古蹟
- 大師堂 2010年4月建立
- 蓮生活佛文創芸術館 2014年11月開幕